令和4年度5月定例会では令和4年度一般会計補正予算が成立し、その他の条例改正等の議案については1件を除いて可決・成立いたしました。補正予算の内容は以下のとおりとなります。

1.デジタル技術を活用した持続可能な地域公共交通の推進 4億4,600万円
 持続可能な地域公共交通の実現に向けて、民間公共交通事業者と京都市営バス・地下鉄に対して、ICカードのポイントサービス導入による乗継割引、混雑データ・運行データの整備・配信等、公共交通事業者のデジタル技術を活用した乗客の利便性向上に資する取組を支援するものです。

2.球技場等運動施設整備事業 1億2,600万円
 今回、市民からスポーツ振興のために15億4000万円の貴重なご寄付を頂戴しました。寄付者の意向に沿う形で、老朽化している宝ヶ池公園運動施設球技場及び、下鳥羽公園球技場の人工芝等の改修を行い、加えて宝ヶ池公園内に新たにスケートボードをはじめとするアーバンスポーツ対応施設を全額寄付金で整備することになりました。総事業費が15億4,000万円。事業期間が令和4年度~令和6年度で今回の補正では事業費の一部を計上することになりました。

3.新型コロナウイルスワクチン接種 41億6,400万円
 新型コロナウイルスワクチン接種について、新たに12歳~17歳の3回目接種や60歳以上及び18歳~59歳のうち基礎疾患のある方への4回目接種を実施するため、必要な経費を補正し、希望される全ての方が安心・安全かつ円滑に接種いただける接種体制を確保します。

4.自宅療養者及び施設内療養者に対する医療提供体制の強化 8億2,500万円
 コロナ第6波の急激な感染拡大を踏まえて、今後の感染拡大に対応するため、以下の4点について医療提供体制を強化します。
(ア)自宅療養者に対して24時間体制で医療を提供する仕組みの強化。
(イ)高齢者・障がい者施設内療養者に対する往診体制の強化や治療等に対する協力金の支給。
(ウ)介護サービス事業所等へのサービス継続の支援。
(エ)検査機器等の追加配備による検査体制の充実。

5.新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金 4億7,800万円
 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、令和3年7月から支給を開始した新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金について、国の総合緊急対策において、申請期限の延長が令和4年8月末まで行われたため、不足する経費を補正します。

6.低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金 21億1,600万円
 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で食費などの物価高騰に直面する低所得の子育て世帯を対象として児童1人当たり5万円の給付金の支給に必要な経費を計上しました。

 今回の補正予算は国・京都府からの支出金を最大限活用し、新型コロナウイルス感染症対策など市民生活に直結する課題に取り組む補正予算となりました。加えて、京都市財政の厳しい中で、篤志者からの寄付金の、ご意向を踏まえた活用により、スポーツ施設の整備を行う予算となっています。

予算委員会

 さらに5月23日に私が行った代表質問の中で、門川市長からは、国から示された地方創生臨時交付金37億7,000万円について、早期に補正予算案を編成し、6月の特別市会で示すとの答弁がありました。また公明党京都市会議員団として、5月27日には門川市長に対して「物価高から市民生活を守る施策の実施を求める緊急要望」を提出いたしました。公明党の持ち味である国と地方のネットワーク力を活かし、市民の生活を守るために6月特別市会に向け、全力で取り組んで参ります。

代表質問1

代表質問2