10月5日から10月14日の間、決算特別委員会が行われ、各局別に質疑が行われました。
私は決算特別委員会第1分科会に所属し、行財政局・総合企画局・消防局・環境政策局・文化市民局・市会事務局・人事委員会事務局・監査委員会事務局・選挙管理委員会事務局・会計室を担当し、連日、質疑を行いました。この局別質疑を踏まえ、10月20日に門川市長に対して、令和3年度決算に対する総括質疑を行いました。
総括質疑では以下の点について議論を交わしました。
●「公債償還基金の枯渇回避の見通しがついた」という事実と「実態としては赤字決算であり、本市財政は極めて厳しい状況」という相反する2つの事実が市民へのメッセージとしてわかりづらいことを指摘。
●公明党京都市会議員団は、本市の行財政運営について、根拠なき「財政出動」や偏った「緊縮財政」等の、極端な主張に陥ることなく、「真に必要な人に必要な支援」が届き、持続可能な市政運営が可能となるための取組を要望。
●本市の行政サービスを市民に提供する上で、「お金に換算できない満足感」をどれだけ提供できるかが重要であると指摘した上で、市民感情に寄り添いながら、市民とともに行財政改革を進める重要性を訴えました。
これに対して門川市長は、いずれも指摘通りであり、市民生活を守る事と行財政改革のバランスを取りながら進めていきたいとの答弁がありました。
動画はこちら⇒総括質疑